こんにちは、花萃です。
昨日バリ島から帰国しました。
毎回のことですが、子供たちは
バリに着くと落ち着くし
帰る日は帰りたくないと言います。
私ももちろん、同じ気持ち^^
次回はロングステイ、もしくは移住?
になりそうです。
子ども達はバリ島でとても穏やかで
ちょっとした喧嘩をすることもなくなり
笑顔でいる時間が日本より長い気がします。
それはなぜか、を考えてみました。
まず、人がみんな笑顔で優しい。
これは12歳息子が言ったこと。
『日本の大人は無表情で冷たい。
困っている人がいてもスルー。
心が狭いと思う!
バリ島の人は目が合うと笑ってくれる。
知らない人がめっちゃ話しかけてくる。
すごいニコニコしてる。
何か売りつけられることもあるけど。笑』
バリ島のホテルで働いている人は
もちろん仕事でもありますから
ニコニコ笑顔で挨拶してくれます。
観光ドライバーさんも色々気遣いしてくれます。
子供が車に乗り降りするときは
手を差し伸べてくれるのに
娘は恥ずかしがって手を取りません^^;
銀行やお店ではみんな「何歳〜?可愛い〜」
とお菓子やジュースをくれたり
甘やかされっぷりが日本の比ではありません。
コンビニやスーパーはそれほどでもないけど
やっぱり挨拶が当たり前で
レジで「Hello,How are you?」と
会話前提で声をかけられます。
日本で感じられないコミュニケーションがあります。
今回はホテルの前で仲良くなった
マリンアクティビティのガイドさんたちと
一緒に遊んだりもしましたよ^^
3日いて2回船に乗っただけですが
浜辺のテラスで子供を休ませてくれたり
ビールをくれたり。
最近日本人は少ない、チャイニーズが多いとか
知り合いのホテルオーナーさんのことを
みんな知ってたりして色々話しました。
バリでは毎回ヌサドゥアビーチにも滞在してます。
ヌサドゥアビーチは午後になると潮が引いて
ジェットスキーも船も出せなくなり
マリンアクティビティの仕事してる人たちは
昼までお仕事、午後は帰る人もいるけど
みんなでおしゃべり、ビール飲んだりもして。
そんな彼らのなかに
日本で働いたことがある人がいたのですが
「時間きっちり、働く時間長い、寒い〜
お米は美味しいですね!」
と言っていました。
いいところ、米だけ?笑
日本の友達いっぱいいて
みんなバリ住みたいっていうけど
誰もこないよ、って笑ってました。
なんか、すごくわかる気がする^^;
日本は歴史のあるとても素晴らしい国で
伝わる文化や昔からある思想が私も好きです。
しかし、欧米化・近代化され
子供が減り、競争社会になった今
日本の未来に希望が持てない人も多いのではないでしょうか?
義務教育の中で苦しんでいる子どもも多く
怒りや諦めを抱えたまま
選択肢がないからしょうがなく
学校や習い事に行かされている子も。
近所の子ども達と話す機会があると
大人の都合に苦しんでいるなぁと感じます。
私の二人の子ども達には
子どものうちに様々な文化に触れ
日本の常識だけが全てではないことを
感じ取ってもらいたいと思います。
自然にあふれ、笑顔にあふれたバリ島へ
ぜひ行ってみて下さいね。