青空の下、昨年に引き続き
サンダルウッドフォレストで
植樹をしてきました！
後ろのお兄さんたちが
カメラ目線だった^^;
世界各地で作られています。
全ての農場で種から
蒸留まで行なっているそうで
このハワイアンサンダルウッドも
フォレスト内に蒸留所があります^^
ハワイ島のヒルトンワイコロアビレッジから
10人くらい乗れるバスで１時間くらい。
空港も通り過ぎて
いくつかの小さな町を通り抜け
いきなり森に突入します。
森を少し入るとこんなゲートが。
このゲートはセキュリティで
しっかり管理されていました。
ゲートをくぐると山！
向こうの方まで山が続いています。
途中、馬や牛、ラマ？アルパカ？
バッファローや羊たち、
たくさんの動物が。
とっても広大な敷地ですが、
この土地はもともと女王様の土地だったそうです。
ですので、正式名称は
『ロイヤルハワイアンサンダルウッド』
ですが、1950年ごろ
新たなオーナーがこの土地を購入し
牧場にしてしまったそうです。
その時、
南アフリカから牧草を持ってきて植えたり
それまでの生態系を崩してしまいました。
この牧草、すごく根が強くて
なかなか抜けません。
さらにたくさん自生しているコアの木に
小さな虫が帰省して99%の木が枯れてしまいました。
その後、
ウェイドさんが土地を買い戻して
この森を再生しようと
尽力されています。
現在はウェイドさんとご家族、
仲間の皆さんがフォレストを守っています。
フォレストを管理している
ウェイドさんのご先祖様が
女王様だそうですよ！
ロイヤルファミリーですね^^
こちらは森で拾った種から
育てた小さなサンダルウッドの苗。
可愛いですね♡
サンダルウッドは寄生樹で
サンダルウッドのみでは大きくなれません。
ホストツリーと呼ばれる木が
そばにいることで水や養分をもらって
大きくなっていきます。
そのホストツリーは７種の中から
最適なものを見極めているところだそうです。
昨年はコアの木をホストツリーに
一緒に植樹しましたが
今年はママネの木を植えてきました。
他にもナイヨーの木というのもありました。
サンダルウッドは地上に出ている木よりも
地面に埋まっている根がとても広範囲に
伸びているそうです。
たくさん根を伸ばして
様々な木から水や養分をもらいます。
今このフォレストにある
一番長生きのサンダルウッドは
87年いきているそうですが
日本の木のように
100年、200年と長生きはしないようです。
サンダルウッドは少しずつ弱って枯れるのですが
その枯れる工程で次の命を残そうとする
エネルギーをしっかり蓄えます。
そのエネルギーがオイルになる成分です。
木を切ると年輪の中の方に
濃い精油の成分が詰まっているそうですよ。
それをしっかり蓄えるために
木が倒れて10本くらい目が出るまで
放っておきます。
そうしてこちらでは毎月150kgの
精油を作っているそうです。
ヤングリヴィングをはじめ
他のパートナー企業とともに
この森を再生するプロジェクトに取り組んでいらっしゃいます。
みなさんがお揃いで着ている
このTシャツや
ロイヤルハワイアンサンダルウッドの精油が入った
ココナッツオイル、石鹸、キャンドル、
リップバームなどなど
購入したお金も森の再生プロジェクトに使われます。
サンダルウッド
ノニ＆ラベンダーの石鹸が
すごくいい香りでお気に入りです♪
ロイヤルハワイアンサンダルウッドの
様々な製品は、こちらのページで購入できます。
http://hawaiisandalwood.com/products/
日本に送ってくれるかは
お問い合わせしてみてください^^
もし無理そうでしたら
購入できますよ^^
この森が再生していくことで
下の街に雨が降る量が増えたり
地下の飲料水がふえているそうです！
自然の力の偉大さを感じます。
この森は毎朝、濃い霧が包み込むそうですが
その霧をコアの葉がキャッチして
地面に滴り落ちる音が
まるで雨だれのようだよ、と
農場の方が言っていました。
コアの葉はこんな風に細いんです。
子どもたちは組み合わせて遊んでました。
想像するだけで
なんて素敵な朝なんだろう〜と
幸せになりました^^
コアの木がなければ朝露を
地面に落とすこともありません。
そうして自然のリズムが生まれていることを
忘れないようにしたいですね。
可愛い木苺もなってました。
昨年植えたコアの木とサンダルウッド。
コアの木だけが大きくなってました(^^;)
成長中のサンダルウッドは
ネズミや羊が食べてしまわないように
こうして保護されてます。
青い筒がねずみ返しの役割です。
こちらは蒸留所。
この中で蒸留されてます。
サンダルウッドの年輪を見ると
いいオイルの成分が入っているのが
見ることができます。
この木を細かくチップにして
水蒸気蒸留をします。
なぜかみなさん手を突っ込む...
子供達はチップの香りを嗅いで
いい香り〜と言っていました。
この写真の右上あたりを見るとわかりますが
チップの使わないところを
土壌に戻しているので
蒸留所付近はずーっとサンダルウッドの香りです。
この細かいパウダーを
蒸留水で溶いてスクラブとして使うこともできるそうです。
蒸留水はオールマイティで
顔、ボディ、ルームスプレーと
色々使えます♪
こんな面白い形の新しい蒸留機材も
増えてました。
これはとれたてのサンダルウッドの精油。
白く濁っているのは
水の成分だそうです。
これをゆっくり何日もかけて
お湯の中に入れて蒸発させて
透明なサンダルウッドオイルが出来上がります。
一生懸命穴を掘って植樹してきました。
なかなか穴が掘れません^^;
しぶとい牧草が根を張っています。
昨年訪れて、
「来年は子供たちと！」
と強く想いました。
それが叶って私もとっても嬉しかったです。
子どもたちもアロマの見方が変わり
サンダルウッドの香りを
懐かしむように嗅いでいます。
体験はなににも変えられない
価値のあるものになる、と
これまで仕事を見せてきました。
今回の旅は私と子どもにとって
かけがえのない思い出になりました。
心から大好きで
一生の仕事にしたいと思っている
アロマが作られる場を見ることは
普通に暮らしていたら無いことです。
こんな機会をくださったヤングリヴィングの
アロマ製品に対する誠実さに感動です。
もっと世界各地の農場に
これからも足を運びたいと想います^^
ロイヤルハワイアンサンダルウッドフォレスト
プロジェクト概要はこちらで。
サンダルウッドフォレストツアーもあるようですよ^^
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